本日は 第25節 当事者たちの合理性 からです。
本稿で、原初状態の人々は合理的であると想定するが、当該当事者たちは通常は合理的な意思決定を行うことができる。
前提とするシャカイは、自分たち自身の諸目的のシステムから判定された可能な限りの成功を獲得することが当該当事者たちの目標であり、そのシャカイは、相互比較するゲームのようなものではない。
そのシャカイでは相互の信頼が、多様な正義の構想に基づいて、構築される。