市町村長は、学校等の一定期間滞在するための避難所と区別して、安全性等の一定の基準を満たす施設又は場所を、緊急時の避難場所としてあらかじめ指定すること、また、市町村長は、防災マップの作成等に努めること、とされています。
危険になったら一時集合場所へ
自宅の周囲が危険な状態になったときは、より安全場所に移動して危険を避けます。具体的には、自宅近くの公園や学校の校庭など、広い空間に集まります。こうした場所を、「一時集合場所」と呼んでいます。
そこも危険になったら避難場所へ
この一時集合場所も危険になるような火災が迫ってくることもありえます。そうしたときは、より広い場所に移って、危険を避けます。
具体的には、代々木公園や新宿御苑、青山学院・聖心女子大といった、大きな公園や大学などが指定されています。こうした場所を、「避難場所」と呼んでいます。