住宅瑕疵担保履行法(3)

「新築住宅」とは、新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して一年を経過したものを除く。)をいい,新築住宅の買主がチェックすべきポイントは以下の通りです。

 

 

 

 

重要事項説明書に受託業務の名称が正確に記載されているか

 

建築士の身分証明書、登録番号

建築士事務所の名称が正確に記載されているか

建築士事務所の所在地が正確に記載されているか

建築士事務所の開設者氏名が記載されているか

 

対象となる建物について、

建設予定地の住所が正確に記載されているか、

建築物の主要用途が記載されているか、

工事種別が記載されているか、

規模等が記載されているか

 

工事と設計図書との照合の方法及び工事監理の実施の状況に関する報告の方法について

工事と設計図書との照合の方法が記載されているか

照合の期間、回数が記載されているか

工事監理の実施の状況に関する報告の方法が記載されているか

報告の時期、回数が記載されているか

 

設計または工事監理の一部を委託する場合、

設計または工事監理の一部を外部に委託する予定の有無が記載されているか

委託する業務の内容が記載されているか

委託する建築士事務所の名称が正確に記載されているか

委託する建築士事務所の住所が正確に記載されているか

委託する建築士事務所の開設者氏名が記載されているか

 

設計または工事監理に従事することになる建築士・建築設備士について

当該業務に従事する建築士の氏名、資格、登録番号がすべて記載されているか

建築設備の設計に関し意見を聴く者の氏名、資格、登録番号がすべて記載されているか

 

報酬の額及び支払いの時期について

報酬の見積金額が記載されている(消費税込み)

別紙の見積書が添付されているか

支払いの時期、分割割合等が記載されているか

 

契約の解除に関する事項について

契約の解除に関する事項が記載されていて、理解しているか

 

その他

説明をする建築士の氏名、資格等が正確に記載され、印鑑を押してあるか

 

 

 かなりのチェックポイントがありますが、ちょっと判断が付きにくい場合はコンサル等行いますので、メール等でお気軽にお問い合わせください。